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「佐渡の金、生野の銀」と言われるほど、生野町は鉱山の町でした。町は鉱山で賑わい
全国各地から大勢の人がきて働き、昭和30年の町の人口は約1万人。
町内の社宅には鉱山で働く人が数多く暮らしていました。都会から赴任した鉱山職員の
社宅にはモダンな文化が届き、町の人はハイカラな香りを感じていました。
ハヤシライスもそのひとつ。
都会育ちの奥さんが作った洋食に町の人は「こんなうまいもんがあるんか」とびっくり
したそうです。
それから約50年経った平成の時代に社宅のハヤシライスを生野鉱山の味として、地域
ぐるみで復活しようと取り組んだのが「生野ハヤシライス」(生野ハヤシライス部会)
生野町内ではそれぞれのお店でオリジナルのハヤシライスが生まれています。
トマトベースのさっぱりした
「はやしらいす」です。
ごはんの横にあるのは
黒川産じゃがいもの揚げたて
香ばしいハッシュポテトです。
温泉たまごはお好みでルーにかけて
お召し上がりください。