▷ トップページ ▷ 雲頂山日記索引 ▷ 雲頂山日記 2012年5月~8月
生野町の奥座敷、史跡・生野銀山から車で約30分、
静かな山郷にたたずむ湯宿の大将の四方山話を少し。
生野渓谷黒川温泉、山の料理、季節の風景などをご紹介します。
のんびりした時間や空気が届いたら、ええなあ。
朝は雲ひとつなく晴れて、まさに五月晴の好天でした。
ところが、午後になると北の方から黒い雲が湧き出して、雷が鳴って雨がポツリポツリ・・・
そして、2時40分ごろ黒川は5ミリぐらいのひょうが降ってびっくりです(後で聞いたら、生野の町内でも結構大きなヒョウが降ったそうです。)。
夕方には兵庫県や京都府に竜巻注意報が出たりして・・・ なんとも妙な天気の一日でした。
満開の山桜もヒョウにうたれてさぞやビックリしたことでしょう。
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NHKの大河ドラマでは平清盛をやっていますが、今日の写真はその姿形を母衣(ほろ)武者の熊谷直実(くまがいなおざね)にあてた「くまがい草」です。
一昨年の冬には鹿に食荒らされて散々でしたが、だいぶ回復してきたようでほっとしています。
見ごろはもう少し先のようです。
熊谷直実は桓武平氏の家系で、はじめ平家に仕えていましたが、石橋山の戦いのあと源頼朝に臣従して御家人となった人物です。「平家物語」によると一ノ谷の戦いで清盛の甥の平敦盛を討ち取ったとされています。「くまがい草」と対比される「あつもり草」の名は平敦盛に擬せられたもの。直実と敦盛、ドラマの中ではどんな風に描かれるのでしょう・・・
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先日咲きはじめたくまがい草がきれいに咲きそろいました。
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6月になってクールビズの季節になりましたが、今日は雲に覆われて薄日のさすお天気で、ちょっとひんやりした風がふいてます。
そんな黒川から、この季節にやまびこ山荘の近くで咲く花「九輪草」と「薮手毬」の写真をお届けします。
九輪草-サクラ草の仲間で、茎のまわりに数段に重なって 花か咲きます。花の咲く姿が仏閣の屋根にある「九輪」に 似ていることからこの名がついたそうです。 |
薮手毬-黄色っぽい小さな両性花(直径5mmほど)が集まる花序のまわりを白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花に縁どられています。装飾花の花弁は1枚だけが極端に小さくちょっと変った形をしてまいす。夏には赤い実をつけます。 |
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今年は少し涼しくて、モリアオガエルの産卵も昨年より少し遅かったようですが、そんな黒川渓谷でもやっとホタルが飛び始めました。
6月だというのに列島を直撃しそうな進路をとる台風のせいか、今朝の黒川は土砂降りの雨です。この台風が通り過ぎていつもの梅雨の蒸し暑さが戻ってくると、ホタルも一斉に飛び始めることでしょう。
これから折を見て、ホタル情報をお届けします。黒川渓谷での蛍狩りをお楽しみに・・・。
そして、ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
ホタルの乱舞-1 (写真提供:藤本浩一氏、撮影:2010/6/30) |
ホタルの乱舞-2 (写真提供:藤本浩一氏、撮影:2009/6/25) |
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台風4号も過ぎひと安心といったところでしたが、昨夜は夜中から結構強い雨が降って、今朝からは日差しが強く、まさに梅雨の蒸し暑さのなかで過しています。
でも、この暑さがこないとホタルもなかなか飛んでくれません。
折を見て、黒川渓谷のホタル情報をお届けします。
そして、ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
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姫蛍(写真提供:藤本浩一氏、撮影:2011/7/09) |
一昨日は注意報が出るほどの雨でしたが、今日の午前中は日差しがあり梅雨に中休みかと思っていたら、午後はまたまた厚い雲に覆われた空模様でした。
そんななか、蛍狩りに行ってみたらヒメボタルが飛んでいました。
ゲンジボタルの最盛期はあいにく雨続きで、残念ながら例年のような飛翔を楽しむことはできませんでしたが、ヒメボタルはもうしばらくのあいだ見ることができそうです。
ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
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魚が滝の姫蛍 (写真提供:藤本浩一氏、撮影:2012/7/9) |
昨日、今日と好天で、ちょっと汗ばむくらいの日和でした。
蛍の飛翔には絶好のようで、たくさんのヒメボタルが発光している写真をいただきました。
写真は魚が滝で撮影されたもので、まるで林の中の天の川のようです。撮影者のカメラワークもますます冴えてきているようです。
ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
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黒川の姫蛍 (写真提供:藤本浩一氏、撮影:2012/7/10) |
10日に黒川本村付近で撮影されたヒメボタルの写真をお寄せいただきましたので紹介します。
ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
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姫蛍の発光 (写真提供:藤本浩一氏、撮影:2012/7/13) |
九州のほうでは各地で大雨の被害がでていますが、黒川も長雨で、梅雨の蒸し暑さを感じないちょっと涼しい日が続いています。
そのせいか、ヒメボタルの発光も例年と比べて少し時期がずれてるようです。この分では、もうしばらくの間ヒメボタルの観賞ができるかもしれません。
ご宿泊のお客様は、お食事のあと蛍狩りにご案内いたします。お気軽にお申し付けください。
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梅雨が明け大暑も過ぎましたが、真夏日や猛暑日が続いているなか、節電の呼びかけもさかんになされて過しにくい日々が続いていることと思います。
でも、標高が500メートルを越す黒川は、朝晩が涼しくて寝苦しい熱帯夜もなく、まさに別天地の趣です。日中は夏空が広がっていても吹く風は涼しく、日頃の疲れを癒してくれる。そんな黒川で、日頃の憂さを忘れて、夏の一日をのんびり過してみませんか。
涼しい風に吹かれて、美味しいもん食べて、のんびり、のんびり・・・
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やまびこ山荘
〒679-3341 兵庫県朝来市生野町黒川508 電話:079 - 679 - 2908
(お食事、ご宿泊等すべて予約制です。ご予約は電話でお願いいたします。)
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