▷ トップページ ▷ 雲頂山日記索引 ▷ 雲頂山日記 2008年 1月~4月
生野町の奥座敷、史跡・生野銀山から車で約30分、
静かな山郷にたたずむ湯宿の大将の四方山話を少し。
生野渓谷黒川温泉、山の料理、季節の風景などをご紹介します。
のんびりした時間や空気が届いたら、ええなあ。
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今年のお正月は雪の降らないお正月です。
生野のまちでは朝から小雪が舞ってましたが、積るほどでもなかったそうで、比較的穏やかな元旦でした。
元旦の朝の膳です。➡
暮れに搗いたお餅でお雑煮を食べてもらいました。
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"どんどん(どんど焼き)" の日の今日は、この冬初めての積雪です。
2時ごろから村人が集まりどんどんが行われました。昔は子供も大勢いてにぎやかでしたが、今は子供もいなくなり、小人数の村人で行っています。
"どんどん" には各家からお正月のお飾りやお餅などを持って行き、焼きます。
あぶったお餅は15日にあずき粥をして神様に供えたり食べたりします。お飾りを焼いた灰は、額につけるとかぜをひかないとか頭痛がしないとか、家の周りに撒くと魔よけになるとか言われています
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大寒の朝の様子です。
昨日からの雪が積もったので朝から除雪です。雪の降った朝、大将は早起きしてがんばります。
駐車場の除雪をするのに1時間程かかります。その後玄関のあたりをスコップで雪かきします。
道路も除雪してもらえますが、日陰が多いので少し残る所があります。ご来店の際は冬用タイヤ、チェーンの装備をお願いします。
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雪の日の朝、うっとこの2階から集落を観ると、まるで墨絵の世界! 裏のロックヒルダムも・・・
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24日、大雪の中「ことはじめ」の行事が行われました。
例年なら2月の初めに行われますが都合でこの日になりました。
男の人が神様のお供え作りをします。
山から切ってきた「ゆりだの木」で杵とお箸を作り、藁でぞうりとたわしを作ります。
たわしで臼を洗い清めて餅をつき、きな粉餅と餡子餅にして神様にお供えします。
高齢者に教えてもらいながら伝統行事を続けていかなければと思います。
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先週、娘が帰ってきてくれてお雛様を飾ってくれました。
生野の町では、3月6日から9日まで「銀谷のひなまつり」が行われます。
この期間中ピンクの旗がかかっている家は、雛飾りを見させていただけます。
山荘では、4月3日の節句まで飾っています。
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今年はたいへん大雪にみまわれた黒川にも、やっと春がきたようです。
ねこ柳やふきのとうも顔を出しかけだしました。これから一日一日暖かくなってくると思います。
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山にはまんさくの黄色い花が咲き、黒川もいよいよ春到来です。
今年も懲りずに蜜蜂の養蜂に挑戦です。
昨年の失敗をいかして蜜蜂となかよくなりたいです。うまくいきますように。
古びた丸太をくりぬいて | 腐り止めに中を焼いて、後は屋根を置いて湿気・雨対策 |
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みつまた(ジンチョウゲ科)は、枝が三つに分かれるところからついた名前です。
花が複雑で、小さな花が集まって球状に見えます。開く前は白い筒状で、開くと黄色の4つの花弁で中を見せてくれます。花がオレンジ色の紅花(べにばな)三又もあります。
開花期は3月中旬~4月中旬。3月20日の誕生花で、花言葉は「意外な思い」
俳句では「三椏の花」「結香の花」として、仲春の季題のひとつとなっています。
写真のピントがあまくてごめんなさい。
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満作(まんさく[満作科])の花は、春に他の花に先駆けて咲くので「まず咲く花」ということで「まんさく」になったらしい。また、花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたともいわれます。「万作」とも書きます。
細長いひも状のちぢれた花。黄色が鮮やかで、陽気な踊り子の手足のようでおもしろいことから、古くから花木として庭などに植えられています。赤い花の種類もあります。
開花時期は、1月下旬~3月下旬とされていますが、黒川は春が遅いから今が盛りです。
2月25日の誕生花で、花言葉は「幸福の再来」
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「味噌を使わぬ秘伝のタレ」のぼたん鍋、今シーズンのご提供は終了しました。ご利用ありがとうございました。
また、山菜がぼちぼち取れ始め、山菜料理をご提供できる季節になりました。山の精気をたっぷり含んだ旬の山菜料理を召上がりにお越しください。
写真は、庭に咲いてる "しょうじょうばかま" です。
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里の桜はもう散ってしまいましたが、山では今が盛り(ちょっと過ぎ)です。
山荘近くの群生地では、ミズバショウが白い清楚な花を咲かせてます。
この群生値は、"黒川あそぼ会(黒川の地域活性化組織)"が数年前より、種から苗を育ててつくったものです。
山荘の隣りの公園センターでは苗を販売しています。
問い合せ : 黒川あそぼ会 TEL 079-679-3330
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しいたけの菌打ちをしました。約7か月で芽を出す菌です。
今年の冬には大きなしいたけが食べられるかな?
ほだ木作り-1
乾燥させ、しいたけ栽培に都合の良い長さに切った原木に、ドリルで千鳥状に穴を開ける。
ほだ木作り-2
しいたけ菌の蔓延した円柱状の木片(種駒)を打ち込む。
原木の直径の1.5~2倍の数の穴を開け種駒を打ち込む(直径15cmの原木で22~30個)ので、根気の勝負である。(大将は後ろで一服してます!)
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やまびこ山荘
〒679-3341 兵庫県朝来市生野町黒川508 電話:079 - 679 - 2908
(お食事、ご宿泊等すべて予約制です。ご予約は電話でお願いいたします。)
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